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山田/幼児:ラディッシュとカブ
[幼児クラス] 2014.05.26
山田/幼児:ラディッシュとカブ
幼児クラス / 制作:2014年4月 ◎感想/講師:山田 稔子 ベランダ菜園でラディッシュがたくさん採れました。というのは昨年の話。 よし、これはモチーフにいいかもと今年も種を蒔いてみました。 が、なぜかうまく育ってくれません・・・。困った・・・。 なんでかなぁ、みんなに描いてもらおうと思ったのに。。 と、かろうじて芽と葉だけは出た鉢を見せてレッスン冒頭で話すと、 「お水をもっとあげたら!?」「周りにお花を植えて応援してあげたら!?」 と、アドバイスや励ましの声をくれました。みんなやさしい〜。 幸い、ご近所に立派なラディッシュが売られていたので 絵のモチーフは無事に用意できました。真っ赤でカワイイ! プラス、白くてつるんとしたカブと、ちょっと珍しいうす紫色のカブ。 この瑞々しい季節の旬のものを、感じて観察して描くことが5月のテーマです。 触って、匂いをかいで、味見もしてみて、そしてそのモチーフが アトリエにやってくるまでのストーリーなどを聴くことで、想いが膨らみ、 制作への入り込みが変わってきます。 土の中に実ができるのが子どもたちにとっては意外なことだったり、 切ったカブのヘタからまた葉が生えてくるのを観察してみたり 目に見えていることの周囲や裏側をも知ることで、何か実感を得た経験が その絵と共に子どもたちの中に残るといいなと考えています。 みんなに少しずつプレゼントしたラディッシュの種は、上手く育つかな? 鉛筆の健気な線で形をとり、クレパスの重ね塗りで本物の色を追求し、 背景は絵の具でモチーフの周囲を彩ります。 できた〜!という声が上がると、少し離れて一緒に画面を眺めます。 楽しくランダムに塗っていた?ように見えたある男の子、3秒じっと画面をにらみ、 「・・・ココ足りない。この色で仕上げる」と最後にほんの一筆。画竜点睛! じっくりと丁寧なモチーフ描写にこだわった女の子は、絵の具の仕事も妥協なし! ちょっとのバランスで絵が仕上がることを何となくわかっていたり、 ちゃんと自分の意志と「納得」で絵の完成を迎えること。 子どもたちなりにも一人の表現者としての感覚がそこにあり、 同じ物を前にしてもそれぞれの解釈や心の動きで全く違う絵が現れることを、 尊重していきたいと改めて思いました。
辻/おとなクラス:植物写生
[デッサン油絵] 2014.05.21
辻/おとなクラス:植物写生
おとな美術コース 2014年4月〜5月 ◎感想/講師:辻悦子 今年は連休の後から急に気温が上がり、一番花が一斉に咲き揃いました。 園芸は土次第といいますが、お隣が空き地という今年だけの好条件もあり、 過去最高の咲き様でした。 そして、雨の季節を前に花殻摘みや雑草取りと、庭仕事は早くも夏支度...   恒例となりました「おとなクラスの庭の写生会」では、爽やかな風の中で 気持ちよく描いて頂き楽しいひと時でした。今年は、特に色鉛筆の重色に ついて学んで頂き、表現の幅がぐんと広がった様です。   6月には色鉛筆の特別講座を開講し、講師に横山大河先生をお招きします。 今回も大変好評で、残席あと僅かとなっていますので、ご希望の方はお早 めにご予約下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【おとな美術コース・生徒募集中】6月末まで特典付き! ☆特典①:体験レッスン受講料:2500円→2,000円(F4スケッチブック付き) ☆特典②:体験後に入会即決の方は、入会金半額!( 10,000円→5,000円) ☆特典③:入会記念にオリジナル黒バック進呈! 詳しくはこちら→https://atelier-5.com/info/?p=606
辻/子供油絵:春の庭
[小学生高学年] 2014.05.16
辻/子供油絵:春の庭
子供油絵クラス 2014年5月 ◎辻悦子 満開のバラですっかり印象を変えた庭にちょっとビックリ?「きれい〜!」 と歓声があがりました。鮮やかな色彩といい香りが充満していて気持ち良い のですが、早くもハチがブ〜ンと飛んで来て「キャ〜!」と大騒ぎでした。 雨の季節を前に、ほんのひと時でしたが子供たちと花に囲まれて幸せでした。   さて、今週の油絵の制作は、シャクナゲの「下塗り」を行いました。下描き の段階で明度計画を決め、早い子は「重ね塗り」に挑み、ピンクの花と葉の みどりが引き立つ配色をいろいろと考えています。パレットで微妙な色作り を工夫し、センスの良さが感じられ既に手応えを感じています。楽しみ〜!   アトリエ5で楽しく制作するうちに、季節のうつろいを愛でる心を育て、五感 を活かした豊かな表現力を体得してきました。特に今年はレベル高いです! 初めての油絵に戸惑う場面もありますが、みんな覚えが良くとても快調です。 今回は丁寧に描く事を優先し、予定を延長して完成は7月になりそうです。 ご家庭のご協力に改めて御礼申し上げます。これからも宜しくお願いします。   *facebook[アトリエ5]に写真を追加しました。→☆
渋谷/5月の絵本棚
[親子クラス] 2014.05.07
渋谷/5月の絵本棚
◎親子クラス講師:渋谷葉子 このゴールデンウィーク、皆さんはどちらにお出かけされましたか? 私は念願の「あしかがフラワーパーク(栃木県)」に行ってきました。 樹齢150年、奇蹟の藤の花。 一本の樹が畳500畳というとてつもない広さに広げる枝振りは 神が宿っているかのような美しさと、芳香な香りが辺り一面に漂ったいます。 圧巻を通り越して、言葉も出ず、只ただ酔いしれてしまいました。 私がここを知ったのは、たくさんのふしぎ「大ふじのひっこし」(福音館書店)という絵本でした。 日本初の女性樹木医となった塚本こなみさんが、この大仕事を手がける行程が描かれています。 この絵本を読んで、想像もつかない大藤をぜひ是非、見たい!! 長年の夢が、やっと実現できました! また、私からこの話を聞いた講師の山田も、この休みに見に出かけたそうです。 山田クラスで関心ある方、ぜひ聞いてみて下さい。 大藤の他にも白藤、八重藤、薄紅、黄色藤と珍しい藤がたくさんあります。 大藤はまだ下まで咲ききっていませんでした。 また、黄色い藤はまだまだこれから咲きます。 ゴールデンウィーク過ぎたあとも2週間くらいは見頃だと思います。 見たい!と思われた方、まだ間に合いますよ♡ さて、本題が後になってしまいました。 今月の絵本棚は太田大八さんのシリーズでまとめてみました。 多摩帝国美術学校図案科卒。卒業後は建築家の元で働く。 図面の引き方や組立建築について教えを受け、全国を回ってこの技術を指導する。 戦後、中学校の同級生で出版社の編集長に声を掛けられ、絵本の道に入る。 絵画とデザインと、幅広い太田さんの絵本の世界をお楽しみ下さい。 あと、もう一つは、今年3月に104歳でお亡くなりになった、 ぞうさんの作詞で知られているまどみちおさんです。 まどみちおさんからの手紙「こどもたちへ」と 意外と知られていない、画家まどみちおとしての世界。 こちらも合わせてご覧下さい。
山田/小学生:春の生き物
[小学生クラス] 2014.05.02
山田/小学生:春の生き物
  小学生クラス  2014年4月 ◎ 感想/講師:山田稔子(火曜日クラス)  ちょっと緊張の4月がスタート。新メンバーでの小学生クラスが始まりました。 みんなどんな絵を描くのかな、どんな仲間たちなんだろう? 初回のレッスンでは、なんだかソワソワドキドキな感じが伝わってきました。 だからこそ硬くならずに、まずはリラックス。 ムズカシく考えるよりまず、手を動かそうよ。 木々も草花も大地も虫や動物も、活発にうごめきだす春。 春そのものの存在自体が、何か見えない生き物のよう。 真っ白の画面の真ん中に生まれた小さな「心臓」が ゆっくり脈打ちながら育つように、クレパスの色を広げていきます。 自分のイメージで選んだ春の3色が、画面で不思議に混ざり合います。 ザラザラの紙の目が見えなくなると、描き味が変わり 子どもたちの夢中スイッチが入ります。 塗って塗って塗りまくる。声をあげ、力を込め、腰を上げて前傾姿勢! 両手はもう色まみれです。春色紙、エネルギーぎっしり。 知っている春の生き物は色々いますが、今回の制作では くじ引きで決めた「チャームポイント」を手がかりに、 空想の生き物の姿をつくり上げます。 ハサミで切る「形」と、色んな不道具で引っ掻いて表すその「手触り」。 最初から計画して、というよりも、手を動かしながら考え、 挑戦やヒラメキを柔軟に取り入れて発展していきます。 暗いグレーの台紙に貼ると、浮かぶように春色が映えます。 余った春色紙の紙片は、ゲーム形式でクラス全員で交換。 友達からもらった色がいいアクセントになって、仕上げを彩ってくれました。 作品は自分でつくる自分のものだけど、 同じ空間で仲間と一緒につくっているからこそ広がる表現もありますね。 じっくり集中もいいけれど、ワイワイつくるのも良いものです。 制作を通したコミュニケーションも大切。 緊張はもうかなりほぐれたことでしょう。 ============================  ◎こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中◎ 【 5月の制作は旬のモチーフの観察画です! 】 月曜日クラス/火曜日クラス/水曜日クラス ・低〜中学年(15:30~17:00) ・中〜高学年(17:00~18:30) 見学・体験、随時受付中です!お気軽にお問い合わせ下さい。 ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ============================
本田/小学生:春の生き物
[小学生クラス] 2014.05.02
本田/小学生:春の生き物
小学生クラス  2013年4月 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) ◎作品のねらい   ・『春』というキーワードから抽象的な色や形を作り、そこから空想を広げ生き物を表現する。   ・基本的な道具の正しい使い方を知り、表現を工夫する。   ・様々な道具を使ったテクスチャー作りを楽しむ。 4月となりアトリエ5の新しい1年がスタートしました。今年度は作品展も開催されるので講師陣も気合い十分です。皆さんどうぞよろしくお願いいたします! 新年度一発目は、春の空想画『春の生き物』。 シンプルなテーマですが、だからこそ子ども達のイマジネーションが広がります。 まずは、まぜ色を駆使した『春色紙』に、はさみで不思議な形を切っていきます。 その形に反応していきながら、ブロック、爪楊枝、ヘラ、バレンなど、様々な道具を使い生き物の『手触り』を作っていきます。 ザラザラ、フワフワ、モコモコ、そしてもっちり(小2の男の子が自分のほっぺたを触った時の印象です。ステキ。)などを、紙を削ったり穴を開けたりして表現します。 画鋲でプチプチ夢中で穴を開けていた男の子が、目をキラキラさせながら叫びました。 『ぼく、これ、気に入る!!』 …気に入ったではなく?まさに『今』の感動を率直に伝えてくれました。心震えるセリフです。 最後に生き物を台紙に貼り、余った『春色紙』をクラス全員で交換していきながら周りをより楽しく仕上げて完成。 表現に偏りがでないのはさすが。まぜ色が美しく、貼っていない部分の想像も広がっていくステキな作品となりました。 スタートに相応しいとても楽しい制作となりました。 ===================== ◎小学生クラス  :『道具の正しい使い方』 今回の制作は特に、はさみとのりの正しい使い方を詳しくおさらいしました。 みなさん、はさみとのりの正しい使い方、ご存知ですか? 道具の正しい使い方は知っているようで知らない、できるようでできないものです。それは子どもも大人も同じです。 ではなぜ正しい使い方をしなければいけないのか? 正しい使い方をすれば、まず姿勢が美しくなります。気持ちがまっすぐになります。制作に余裕が生まれ、表現の幅が格段に広がります。 はさみを動かさず、紙をこまめに回して切った子ども達は、以前よりとてもかっこよい形が出来上がりました。 のりをつけすぎずしっかりと薄く伸ばし、ぎゅっと上から押した子ども達は、以前よりも台紙も汚さずバランスも美しい貼り方で完成できました。 正しい使い方に、難しくできないことは、何一つありません。実はとても簡単なことで、表現は飛躍的に豊かになるものなのです。 一方、現代はスティックのりや安全で手軽な紙を切る道具など、ニーズに合わせたサービスが施されたものが使用されることがほとんどです。 『そっちの方が便利じゃーん。私そっち使うから別に正しい使い方、知らなくてもよいわ。』と思うのは当たり前です。 しかし、本来はさみは危ないものです。のりはべたつくものです。だから正しい使い方が必要だったのです。 便利で安全な道具は、使い勝手がよい一方、本来の性質から使用者を遠ざけ、テキトーな使い方を許してしまう傾向があります。 いくら便利でも、テキトーな使い方でよい表現ができるはずもありません。最初からそれでは、ひとつひとつの作業が軽視され、表現は委縮する一方でしょう。 『便利だと思ったらなんかうまく切れない、くっつかない。つまんない、やーめた。』なんてことになりかねません。 道具使用方法の簡略化は、表現の広がりを危ぶむものになりかねないのです。 『自ら工夫する心を育てる第一歩は、道具の正しい使い方から』 いくら便利で安全な道具があっても、アトリエ5では、はさみは切れるもの、のりはべたつくものという大前提を忘れず指導しています。 指につけて使用するのりをマスターしたアトリエの子ども達は、スティックのりでも出し過ぎてベタベタになることはおそらくないでしょう。 はさみでけがをすることも、うまく切れなーい、先生やってーということもおそらくないでしょう。 大人になって重要書類をのりで台無しにすることも、かっこ悪い紙の切り方で同僚に幻滅されることもないでしょう。 もし、はさみやのりの使い方に自信のない大人の方は、是非お子さんに聞いてみてください。 きっとちょっと驚くくらい美しい切り方、貼り方をしてくれるはずですから。 ===================== *facebook[アトリエ5]に生徒作品を追加しました。→☆
山田/幼児:光のシャワー
[幼児クラス] 2014.04.29
山田/幼児:光のシャワー
幼児クラス / 制作:2014年4月 ◎感想/講師:山田 稔子 今年度の幼児クラスは、賑やかに始まりました。 これまでの木・金曜日クラスに加え、水曜日クラスがオープン。 3つのクラスのカラーの違いがすでに出ていて面白いです。 初めてのことがたくさんの4月は、子どもたちもヤル気満点! 跳ねるようにアトリエにやってきて、瞳がキラキラ、声も弾んでいます。 春だもんね、ピカピカだよね。そんな気分を、空想にのせて表現します。 春のカケラがひらひらと、真っ白画用紙の上に舞い降りたら そこから「光のシャワー」が降り注いできました。 クレパス全24色、色の名前も確かめながら1本1本、気持ちよく線を描きます。 光を浴びに、アリさんや仲間たちが遊びにやって来た! チョウチョにテントウムシにオタマジャクシ。お花も咲きます。 自分で混ぜてつくった色の絵の具で背景を彩ると、 光のシャワーの間から空がのぞいたり風が吹き抜けたような感じに。 絵の具を筆でぺたぺたする感触が気持ちがよくって思わず手で描き出す子も(笑) 4月だし、頑張りすぎずさっくりとできれば十分、、と思いきや 「まだまだ描きたい!」とっても熱中してお絵描きできたのでした。 直感で選んだ色合わせがイキイキ輝き、筆あとも踊っています。 ようし、これから一年どんどん描こう!パワーのみなぎるスタートです! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ **幼児クラス 生徒募集中** 4月からスタートしたばかりのお友達も多く、まだ若干の空席もございます。 新生活が軌道にのり始め、そろそろ何かおけいこを... とお考えの方、是非一度レッスンの見学・体験にお越し下さい。 5月のレッスンは旬のモチーフ「観察画」の予定です! ご予約・お問い合わせ:アトリエ5☎044-411-5154
山田/日本画:細密描写「枝」
[デッサン油絵] 2014.04.21
山田/日本画:細密描写「枝」
日本画クラス /2013~2014年 秋冬 ◎ 感想/講師:山田 稔子(土曜日午後クラス) 日本画クラスの方々の作品を紹介します。 アトリエでのキャリアも長く、表現力のある四名です。 これまでの様々なモチーフの写生や技法の習練を踏まえ、 秋冬にかけ基礎演習として「枝」の細密描写に取り組みました。 枝切れ一本という一見地味なモチーフ。背景もなしです。 意図やねらいは後回し、まずは写生。素直に対象と向き合うことを通して、 何が自分の心に響くのか、それぞれの美の感覚が導き出されます。 写生で捉えた対象の姿を墨の線で丁寧に写し取り、形を定めます。 最初の色・水干絵具での下塗りには、表面に見えている木肌の色ではなく、 「対象の内側に感じる色、感触や重みの印象の色」を選び置いてみました。 朱があれば緑もあり、紫に紅色と、それぞれの捉え方の違いが現れました。 ここから、重ねて複雑な色を表現していく彩色描写がスタートです。 土や貝殻・鉱物でできた顔料と膠を、皿の上に指でゆっくり滑らかに溶く。 筆に含む水分量に気を配る。筆先を立てるか寝かせるかで違う絵の具の降り方。 塗った絵の具が、紙の上でよく乾いているか、表面温度で確かめる。 日本画の制作は、非常に触覚的です。 時間がかかりますし、扱いのコントロールが微妙です。 ほんの少しの加減で変わる効果との呼応で進めます。 一進一退に思えても、日進月歩。皆さん丁寧に、根気よく、 そして少しずつ着実に勘を身につけていかれる過程が見てとれました。 細密描写ですが、単なる見た目の写しではない実在感を目指します。 それは、対象そのものと、描く人の間にあると思います。 そこにその人の個性が表れるのではないでしょうか。 想いも、描きぶりも、四者四様。 完成時には、背景にスっと空気が抜け、主題がふと立ち上がるような感じがありました。 それぞれの方の持ち味が滲み出て、シンプルながら味わい深い作品となりました。 今回の制作で得た感覚を、是非次回作にも活かしてゆきましょう。
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