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鉛筆デッサン
[中高生クラス] 2016.02.19
鉛筆デッサン
◎講師:吉田一民/ 初めまして、去年の12月から中高生クラスの担当をさせて頂いています吉田一民です。毎回、明るく楽しいアトリエ5の雰囲気を感じつつ、生徒たちの元気な姿を見ることが楽しみで授業をさせて頂いています。生徒たちも進級やテストなどで忙しい時期ですが、描きに来ている時は元気に来てくれているのでそれに応えられるよう頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 今回の作品は2月初めに描いたビンのデッサンになります。本人たちは鉛筆デッサンは久しぶりとのことでしたが、そんなブランクを感じさせない作品に出来上がったのではないでしょうか。 デッサンは表現技法の基盤となるもので、様々な場面に応用が出来るものとなります。それ故に、結構地味な作業が多く根気が試されることも多々あったと思いますが、本人たちは毎回、集中して制作に取り組むなどして素晴らしい姿勢を見せてくれました。また、それぞれの作品を鑑賞し合う場面で自分自身の発見や工夫を発表するなどして、それぞれの視点を学ぶことにより、さらに表現の幅が広がったように思います。 私自身、生徒たちの制作を見守る中で、ものすごい速さで技術を吸収し上達していく姿には毎回驚かされていました。明るく元気な姿でこれからも頑張ってほしいと思います。
絵本から造形へ
[親子クラス] 2016.02.15
絵本から造形へ
◎講師:渋谷 葉子/ 親子クラスの制作は絵本を導入のきっかけに行っています。 今月は「3びきのやぎのがらがらどん」「わたしのワンピース」を読みました。 いずれも長いこと読み継がれているベストセラーです。 お母さん方も「小さい時に読んでもらった」と話していらっしゃいました。 「3びきのやぎのがらがらどん」は橋の下にトロルという恐ろしい化け物が住んでいて、橋の上を通るものを食べようと待ち構えています。 そこへ小さいやぎ、中くらいのやぎ、大きいやぎと順々にやってきます。 「だれだ、おれのはしをかたことさせるのは」 後からもっと大きいやぎがくることで、トロルは食べずに次を待ちます。 「おれだ、大きいやぎのがらがらどんだ」 この場面は子ども達が最も胸をワクワクさせる場面。大きいやぎと自分を重ね合わせ、トロルを木っ端みじんにやっつけることで、自分がひとつ大きく成長した気持ちになります。 昔話ではよく殺したり、食べてしまったりと、大人ではギョッとするような結末で終わることがしばしばあります。 そんな残酷な話を聞かせたら子どもが残忍になってしまうのではと、 最近の絵本では良いものと悪ものが「最後は仲良しになりました」と変えられているものがあるそうですが、果たして本当に残酷なお話を聞くと、子どもは残忍なことをする人になってしまうのでしょうか? 昔話を研究されている小澤俊夫先生は著書中でこう仰っていらっしゃいます。 世の中には恐ろしいこと、危険なことが沢山まちうけています。 どんなことにも立ち向かって行けるよう、子ども達は物語の中で幾度となく体験がすることが必要なのです。そして、お父さんやお母さん、家族の温もりと安心感を感じながら成長していくのです。そのために昔話は必要なのです。 造形だけでなく、絵本についても色々と学んでいける場を目指しています。
『あいさつ言葉』(墨の表現)
[小学生クラス] 2016.02.08
『あいさつ言葉』(墨の表現)
◎ 講師:本田雄揮ねらい・墨を使い普段の絵画とは違う質感や色「和」の魅力を感じる。・文字の構成を工夫し、あいさつ言葉のもつニュアンスを形に託す。・あいさつ言葉の場面を具体的に表現し、大事な役割があることに気づく。 新年を迎え、清々しい気持ちで取り組むのは「墨の表現」。ここ数年、1月は日本画の模写を行ってきましたが、今回は視点を変え、自分の生活の中から出てきた「あいさつ言葉」がテーマです。日常で数多くのあいさつを交わしながら過ごしている私達ですが、それを形に残すにはどうしたらよいのでしょうか。頭を使いながら、白と黒の世界に挑戦です。まずはどんなあいさつがあるのか、思いつく限り挙げていきます。こんにちは、さようなら、ありがとう、ごめんなさい、いってきます…。お馴染みのものから、メリークリスマス、あけましておめでとうなど季節感溢れるものまで。なかには、ごきげんよう、ちょうだいいたしますといった珍しい言葉も。それどこでつかっているの?アトリエ以外での子どもの生活が垣間見えました。お気に入りをひとつ決めたら、半紙に墨で言葉を描いていきます。ここでのポイントは「書く」のではなく「描く」こと。レッスンは学校の書写の授業ではありませんし、何より講師はお習字の心得はありません。お手本のように書くことよりも、その字を使ってあいさつの「気持ち」を描くこと。「書写の時間なら怒られるような、絵のような字でもいいし、少しぐらい読めなくても構わないよ」「字」を「絵」として捉えるのは正直少し難しいかな?と思ったのですが、そこはさすが表現に対する嗅覚が鋭い。筆選び、墨の量、構成、スピード、息遣い…。紙の上だけでは分からない、あらゆる工夫を自然と試み、アトリエの空気を研ぎ澄ませていきました。その後、描いた数枚の中からひとつ選び、画用紙に貼り、周りを額として飾ります。伊勢型紙を用いた切り紙や、あいさつ言葉を使っている場面をたくさん描きこみ、作品をより深め完成。あいさつに対する気持ちも同時に深まったようで、レッスン始まりと終わりの礼も、一段と背筋が伸び、一文字ずつ確かめるように発していたのも、きっと気のせいではないでしょう。日常でさらりと使っているあいさつ言葉の、本来持っている数多くの意味を想像し、余計な色を付けずに純粋な気持ちを乗せて表現する。均一的な「あいさつが出来る子」ではなく、「あいさつにその時の気持ちを含めることが出来る子」になって欲しい。教科書には載らない、しかしどこまでも美しい字の作品を見てそんなことを感じた1月でした。
てぶくろ
[幼児クラス] 2016.02.01
てぶくろ
◎講師:渋谷 葉子/ てぶくろの絵本を読みました。 おじいさんが落としたてぶくろに次々とどうぶつ達がやってきます。 最初、小さいのが段々と大きくなっていきます。 「え〜っ!」「ムリだよ、入れないよ〜!」 子ども達は何の抵抗もなく、スッと物語の世界に入っていけるんですね。 お話のあと、自分の手形をとり、てぶくろをデザインしました。 「お店に売っていない、自分だけのてぶくろを作ろう」 「右と左と模様を変えてもいい?」 子ども達はウキウキと心を弾ませながら、手を動かします。 線はサインペン、色は「ふわふわと温かい感じになるよう塗ろうね」 色鉛筆をやさしく重ねてぬりました。 そして、出来上がったてぶくろを何故かぐしゃぐしゃに丸めます。 「えぇ〜〜っ!!」「うそ〜!」 でも、中には冷静に考えて思い出した子が…。 「紙をぐしゃぐしゃにすると、柔らかくなるんだよ」 のり付けもぴったり貼るのではなく、ふんわりと貼りました。 「みんなの可愛いステキなてぶくろには誰がやってくるのかしら?」 「お父さん、お母さん、弟、妹も呼ばなくちゃね」 ひとつの言葉の投げかけで、子ども達はどんどんと物語の世界を広げていきます。 子どもの健やかな育ちには多くの出会いと体験が必要です。それは、幼児期においては実体験よりも空想の中での体験の方が多いのではないでしょうか?物語の世界で思う存分に羽根を広げられるよう、子どもに寄り添う私達も柔軟な心の視野を持ちたいものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【幼児クラス・新年度のご案内】 ◎新年中・新年長:木曜日・金曜日 15:00〜16:00 今回は年長10名が小学生クラスに上がるため、欠員枠が例年よりも多く追加募集します。 なお、説明会は定員のため、3月〜の入会キャンペーンで順にご案内致します。 ご予約時に、ご希望クラスの曜日を予めお伺いできると助かります。  ◎新年少の方:親子の3才児クラスをお勧めしています。以下の説明会に是非ご参加下さい。 2月25日(木)14:00〜14:30 定員5組 指導方針や年間計画など詳しくご案内致します。 お問合せ:アトリエ5☎044-411-5154(10:30〜18:30 休:日曜日)
墨遊び
[親子クラス] 2016.01.19
墨遊び
◎感想/講師:渋谷葉子/ お家で練習してきたのでしょうか?「明けましておめでとうございます」と、入室と共に大きな声で挨拶をしてくれました。 新年のご挨拶。顔の前で親指と人差し指をくっつけて三角を作り、正座した膝の下に降ろして一年最初のご挨拶をします。背筋をシャンと伸ばし、一瞬の緊張が心地良さを感じさせます。畳の生活が減ってきた今日、こういったスタイルで挨拶する事もなくなってきています。だからこそ、伝えていく必要性を感じています。 一年最初の造形も新年に相応しく墨を使っての制作です。 硯、墨汁、筆、文鎮を用意すると、お母さん方の「わぁ~、懐かしい !」の声。高校生になると書道は選択科目になるので、中学生以来、十何年ぶりかになります。墨の匂いに誘われて、お母さん方が女学生の顔に還ります!! 濃墨と薄墨の二色を使って描きました。金曜日クラスは全員初めてで月齢の低い子もいるので「墨遊び」を。身体全体を使って気持ちよく線を引きます。手形を入れたり、サインペンの赤で落款を入れることで、一気に作品が引き締まります。 水曜日クラスは全員3才児、昨年経験している子もいるので「桜の枝」に挑戦。お母さんが幹を描き、子どもが小枝の線を引きました。 3才児ともなりますと、「こうしたい」という気持ちが強く芽生えてきて、お母さんと意見が分かれることもしばしば。 最終的にはお母さんがお子さんの意見を取り入るようですが、フィニッシュの決断はお母さんに委ねます。描き込みすぎて、折角の勢いのある線を台無しにしてほしくないからです。 仕上げに赤の画用紙と千代紙で装丁。お正月に相応しい、素敵な装いの作品に仕上がりました。是非、毎年この季節に飾ってくださいね。 *facebookに写真を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ 親子クラス・生徒募集 ☆ 新年度に向けて体験、説明会を下記の日程で行います。 ご入会をご希望、ご検討の方は是非ご参加下さい。 【体験レッスン】「えのぐあそび」 水曜日クラス10:30 〜 11:30    1月20日(水) 2月10日(水) 【入会説明会】  2月25日(木) 14:00 〜 14:30 【お問合わせ】:アトリエ5 ☎044 - 411 - 5154 HPから:https://www.atelier-5.com/contact/index.html#contents01
春日/冬のクロッキー
[小学生クラス] 2016.01.14
春日/冬のクロッキー
◎アシスタント:春日千尋 皆様今年もアトリエ5をどうぞよろしくお願いいたします! あけおめ~と元気よく入ってくる子ども達。 あれ?皆ちょっと大きくなってない? 皆お年玉を貰うと背が伸びるのかな?などと講師本田は言っておりました。 さて、最初のレッスンは、人物クロッキーです。 このクロッキー、10分で描いたんです。 しかも、消しゴム無しで!鉛筆の線の緊張感伝わりますでしょうか。 今回は、ポーズやモデルを変えて休憩を挟みながら 10分間で1ポーズを、4回行いました。 絵が途中でも(顔がのっぺらぼうでも!)10分でおしまい。 ホップステップジャンプのように、テンポよく心を研ぎ澄まして 描く手と気持ちを10分間に集中します。 休憩時間に、皆でデイビットホックニーの画集を見ました。 ホックニーは、イギリス生まれでアメリカで活躍している画家です。 油絵、イラスト、フォトコラージュや版画など、とても色々な作風があり、 多面的な画家です。 そんなホックニーの、一番根っこにあるのは、母親や友達を描いた クロッキーだと思います。今回の、子ども達と同じです。 子ども達、画集を見ながら、本当に同じ鉛筆なのか ちょっと怪しんでいる感じでした。 「ホックニーは、鉛筆の線が途中で切れていないね。 皆も、今度は、線が切れないように描いてみよう。」 最後のクロッキーでは、子ども達に具体的な目標を掲げてみました。 一本の線に対する集中が素晴らしかったです。 ホックニーは、「好きなものを好きな場所で好きなように描く」 そのようなことを言っていました。 その言葉は、絵が楽しく好きでだからこそ、たくさん描きもっと自由になりたい。 という願いの言葉だと思います。 好きだから上手くなりたいと思う子どもと同じだと感じました。 人物クロッキーは、その子が「どうやって世界を見ているのか」 を残す記録です。 世界を興味深く発見できる力から、物事をもっと複雑に見ることができるようになったりと グラデーションのように変化する子ども達の成長を描き残す。 というのがアトリエでのクロッキーのねらいです。 どうぞお家にスケッチブックを持ち帰った時には、子どもと一緒に クロッキーの変化を見てください。  子どもも、一回一回、真剣に描いているので誇らしく説明してくれると思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*facebookに写真を追加しました。→☆
幼児のクロッキー
[幼児クラス] 2016.01.14
幼児のクロッキー
◎講師:渋谷 葉子/ アトリエ5では年に3回、4月・9月・1月の1週目に取り組んでいます。 お休み明けのウォーミングアップといったところでしょうか。 講師とアシスタントがモデルになり、10分という短い時間で描きます。 お約束として、描いている間は消しゴムを使わないこと。 見ることに集中するよう「間違えたら消せばいい」と甘えないためにはずします。 今回は3回目なので、描く前に今までの成長過程を振り返りました。 言葉掛けはあえて短く「よく見て」「ゆっくり」「ていねいに」 そして、タイマーをセットして描き始めます。 おしゃべりでにぎやかだった部屋もタイマーの「ピッ!」の音で一瞬に静まります。 描いている間は幼児さんといえども、殆どおしゃべりせずに集中します。 タイマーが鳴ったら、スケッチブックを前に並べます。 緊張をほぐす時間と、みんなの作品を見るという点をがポイントです。 次はモデル交代。どんな違いがあるか、みんなで探します。 今回はメガネ。形の特徴のポイントだけを伝えました。 キーワードは「画用紙をたっぷりと使う」 2回目となると子ども達も調子が上がってきて、手が早くなり時間に余裕ができてきます。 そして追加のキーワードは「詳しく見る」 子ども達は細かなところを発見し、形にすることで楽しさを覚えます。 これがクロッキーで一番大切にしていることです。 そして、今しか描けない線、表現を大事にしたいと思っています。 指導を入れてたとえ上手に描けたとしても、それは子ども自身の絵ではなくなってしまうからです。 子どもが観察した中で気づいて、獲得した形に意味があるのです。 ですから、あえて指導は入れません。 実際と違っても、形が小さくても、子どもが描けるようになるその時を待ちます。 スケッチブックはお絵描きの成長記録。 少しづつ変化していく過程に意味があるのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *facebookに写真を追加しました。→☆
辻 /クロッキーでスタート!
[お知らせ] 2016.01.11
辻 /クロッキーでスタート!
◎主宰:辻悦子 こども美術コースは、恒例のクロッキーで今年の幕開けです!4Bの鉛筆一本を頼りに、とにかく10分だけ集中してみると、「へえ〜こうなんだ。こうなってるんだ。」っていろいろ発見します。   自分の気持ちと同じスピードで描く素直な線は、今ここに生きてる証しです。写真は幼児クラスの作品ですが、小学生クラスになって慣れてくると、10分が以外に長かったりもします。 今年もここから全てが始まります。みんなで楽しく丁寧にやりましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【新年度のクラス編成】 在籍生徒様のご希望を調整しているところです。定員制のため1月末まで今しばらくお時間を頂きます。ご了承下さい。 新規入会をご希望の方から多くのお問合せを頂いております。ご希望の曜日をご記入のうえ、下記の体験レッスン又は入会説明会をお申込み下さい。宜しくお願い致します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【冬の体験レッスン】(要予約) 通常レッスンを下記の日程で体験していただけます。アトリエ5では、在籍生徒さんの制作環境を優先するため、月に一度の体験日を設けています。制作内容や欠員状況により、ご希望クラスでの受講が難しい場合もございますので、予めご了承下さい。 受講料:1500円☆生徒さんご紹介だと無料 ◎小学生クラス 前半クラス15:30~17:00 後半クラス17:00~18:30 ※月水のみ 『人物クロッキー』 1月11日(月)12日(火)13日(水) 『デザイン』 2月8日(月)9(火)10(水) ◎親子クラス  水曜日クラス10:30 ~11:30 『えのぐあそび』 1月20日(水)2月10(水) ☆見学(無料)は随時受け付けております。 お問い合わせ:アトリエ5☎ 044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【28年度入会説明会】 新年度4月からの入会をご希望の方対象の説明会です。 ご入会をご検討の方は、是非ご参加下さい! (要予約)定員8名 先着順 ◎親子クラス 2月25日(木)14:00~14:30 ◎小学生クラス 2月26日(金)16:00~16:30 ◎幼児クラスのご案内 新年度から水曜日13:30〜14:30に、3〜4才の親子参加のクラスを計画しています。 現在調整中のため、改めて3月〜4月の入会キャンペーンでのご案内となります。 入会をご検討の方はお気軽にお問合せ下さい。詳細が決まり次第ご連絡致します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
横山/色鉛筆クラス:透明な物を描く
[色鉛筆画] 2015.12.27
横山/色鉛筆クラス:透明な物を描く
おとな美術コース/制作:毎月第4土曜日13:30〜16:30(月1回) ◎感想/講師:横山大河 第8~9回の色鉛筆講座では、ガラスと水をモチーフにして透明な物を描く事に挑戦しました。今までとは異なる質感の物を描く事で質感表現の幅を広げることがねらいです。また、透明な物の対比として枝も一緒にモチーフを組みました。   透明な物を描く際には、今までの立体感の出し方の法則が通用しない部分があります。それは、陰影の「陰」がほとんどできない事です。 これまでは、稜線を中心にした陰影表現で立体感を表す方法を学んで来ました。しかし、今回のモチーフではそれが当てはまりません、このような場合、どのように立体感を表せば良いでしょうか。   その方法は2つあります。まず1つ目は、透けて見えたり映り込んだりしている物の形の歪みをよく観察する事です。ガラスや水を通した物の形は、モチーフの形状に沿って歪んでいるので、その歪みを正確に描く事で立体感を表現できます。 次に2つ目は陰影の「影」をよく観察する事です。陰影の「陰」は見えにくいですが、透明な物でも「影」はしっかりと見えます。影をよく観察する事で、立体感のみならずモチーフのキラキラした質感なども表わせます。   今回は、モチーフそのものの形、モチーフから透けて見える形、モチーフに映り込んでいる形と、様々な形が絡み合い複雑で難しい課題でした。しかしながら、皆さんとても熱心に取り組んで下さり、質の高い作品が出来たと思います。   色鉛筆は1つひとつの工程が少しずつ重なり、その集積で絵が出来てくる画材です、絵具で描く場合のように、一気に絵が出来たり、また、絵具の偶然性を利用した絵作りなどもできません。 そのため、作者がどのような姿勢で絵に向かい合っているかが比較的分かり易い画材と言えます。皆さん回を重ねるごとに技術的にも向上してきましたが、モチーフをじっくり観察する、1つひとつの描写を丁寧に行う、「ねらい」に沿ってモチーフからの情報を取捨選択するなど、作品制作に対する姿勢にも変化があるように感じました。   次回からは、最終回まで3回続きでそれぞれの「作品」づくりを行いたいと思います。 今まで学んだ事を活かして、各自のやりたい事を全開にして色鉛筆の表現に挑戦して頂きたいと思います。 僕もどんな作品ができていくのか、大変楽しみにしています!   ※本人のご都合により、3回全ての講座に参加できない場合でもお気軽にご参加下さい。 画面サイズを小さくし短時間で仕上げる方法にする。1回で終わる別課題を用意するなど、柔軟に対応致します。 また、色鉛筆画が初めてという方でも、入門編の課題も用意がございます。 色鉛筆画にご興味を持っている方の参加をお待ちしております!   <追記> 12月4日~12月15日に行われた個展「借形庭園」にお越し下さいました皆様、ご来場誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。 また、個展の様子を自分のホームページにて紹介しておりますので、そちらもぜひご覧頂けますと幸いです。 ●アドレス:http://yokoyama-taiga.sakura.ne.jp/bio/houkoku-2015-s.html    
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