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春日/小学生:竹ごっこ!
[小学生クラス] 2015.06.10
春日/小学生:竹ごっこ!
小学生クラス(月•水) 2015年6月 ◎ 感想/アシスタント:春日千尋 6月始めの制作は、5月のタケノコと空豆の観察画が完成していない子はこの日もがんばって仕上げました。 完成した子達は、ちょっと一息。一回きりの絵の具遊びをしました。 「今回は皆が竹になってもらいます。竹って一節一節あるよね。その一節を一人一つ作って、最後に皆で繋げて一本の竹にしよう!」 やることは簡単、一人1mぐらいロール紙を切ります。そこに絵の具でスポンジや割り箸スポイト、たわしなどいろいろな道具を使って 自分の節を自由に描いていきます。ルールは一つだけ「筆」を使っては駄目。その他は、何をやっても良し! 皆最初は、わかったようなわからないような顔をしていたのが、「絵の具で何をやってもいい!」に反応。早くやりたい!とスイッチが入りました。 いつも、作品を完成させなければいけない時は、やってみたいけど失敗したらやだな。と思って止めてしまうことがしばしば。 今回は、「変になっちゃうかもしれないけれどやってみたい!」を解放させる大チャンス! 学校で描いているとき水が多すぎるっていつもおこられるんだ。と言っていた子も、思う存分に、びしゃびしゃ。最後は手を使って描いてきもち良さそうでした。 だんだん他の子も、ヒートアップして最後には、紙を破ったり、丸めてお団子にした子もいました。 一方で自由に描くってどうやるの?と自由が難しい子もいたりと様々でした。 学校であったこと、お家であったこと。生活の中で感じた言葉にできない気持ちが、思いきり自由になって遊ぶことで出すことができたら、今回はそれで大成功。 遊んでるようで真剣な自分の心とのやり取りだったんじゃないかな。作品はできなくても、今回のようなことは、次に進むために必要です。 そうして自分自身が満足して初めて「人に伝えたいこと」が生まれると思います。 最後は、女の子チームと男の子チームに分かれて、皆で繋げて竹を完成させました。一人最後まで観察画に取り組んでいた子がどっちが素敵か判定。 女の子チームの勝利!あーだこーだと配置もこだわった男の子チームでしたが、納得の結果だったようで、「だよね〜」と笑って、すっきりした表情でした。 ======================================= 【子ども美術コース夏の体験日】 通常レッスンを体験していただけます。(要予約)受講料:1500円 ◎小学生クラス 前半クラス15:30~17:00/後半クラス17:00~18:30 ※月水のみ          7月 工作のため見学(無料)のみ受け付けております。         8月『造形遊び』 24日(月)25日(火)26日(水) ◎幼児クラス  水曜日クラス13:30〜14:30 木・金曜日クラス15:00~16:00          7月 工作『夏のちょうちょ』 1日(水)2日(木)3日(金)         8月 『テラコッタねんど』 5日(水)6日(木)7日(金) ◎親子クラス  水・金曜日クラス10:30 ~11:30         7月『えのぐあそび』 3日(金)17日(金)  ☆見学:無料 随時受付しております。お問い合わせ下さい。 お問い合わせ:アトリエ5☎ 044-411-5154 
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辻 /小学生:竹ごっこ!
[小学生クラス] 2015.06.09
辻 /小学生:竹ごっこ!
◎感想/講師:辻悦子 山田クラスの造形遊びの回に、辻が参加しました。とっても楽しかったです!5月の観察画の作品群が素晴らしかったので、その流れで「竹になる!」のですが、日本画専門の山田は福田平八郎の鑑賞を加えました。さすがです!画集を紹介すると。子供たちはグイグイ近寄り「ほほ〜っ」と、理解が早く興味津々。 竹の節の表現を元に、自分たちの体も使って「竹林」を表現するという難題に、始めは??で、「意味分かんない!」「どういうこと?」と、戸惑いがちでしたが、すぐに「あ、そういう事ね!」と、チーム毎に作戦タイムへ。。あとは、渋谷と私は汗をかきながらのてんてこ舞い。。笑 タイトルの協議に時間を要しましたが、なるほどの仕上がりです。表現のコンセプトをが伝わり素晴らしい〜!私も楽しかったよ、ありがとう〜! Aチーム:地面から太陽へ Bチーム:成長して竹になれ Cチーム:たけのこニョキニョキたけのこくん 本気でたっぷり遊ぶ事ができにくい今、もっともっと「あそび心」を育んで欲しいと願います。子ども達の心はとても柔軟です。そして、仲間と一緒にやるわくわく感たまりません!ご家庭でも「竹ごっこ」是非やってみて下さい。筍になりきるには、指先をすっと揃えて心の中で空を意識する事です。笑 ・・・・・・・ *facebookに写真を追加しました。→☆    
渋谷/6月の絵本棚:瀬川康男
[親子クラス] 2015.06.08
渋谷/6月の絵本棚:瀬川康男
◎親子クラス講師:渋谷葉子 先月は「母の日」にちなんで「おかあさん」をテーマに選書しました。今月も同じ流れで「 おとうさん」をと考えていたのですが、心に留まる絵本が見つからず、変更致しました。「おとうさん」の絵本でお薦めの作品がありましたら、ご紹介下さい。 さて、今月の特集は「瀬川康男さん」です。「いない いない ばあ」というと頷かれる方も多いのではないでしょうか?優しい色使いとタッチの作家さんです。私も数年前まではこの作品しか知らなかったのですが、2011年夏にちひろ美術館で遺作展があり、初めて瀬川さんの作品を拝見し、幅広い画風にとても感動しました。若い頃からさまざまな画風を会得しようとどん欲に学び、修練を重ねていたそうです。それは絵本画家になっても変わらず、物語の「文体をつかみとりたい」と常に新しい挑戦を試みていました。そして、晩年はタブローで瀬川さん独自の世界観を編み出しました。 ☆ 「いない いない ばあ」 作/松谷みよ子 松谷さんが「あかちゃんの文学」を作ろうと誕生させたこの絵本は、長いこと親しまれています。他にもシリーズで9作出版されています。 ☆ 「ふしぎなたけのこ」 作/松野正子 物語のテンポの良さと、横長の画面が絵巻物のよう。第一回世界絵本原画展グランプリ受章。 ☆ 「ばけくらべ」  作/松谷みよ子 きつねとたねきの化かしあいのお話。墨を使った日本画の色彩とダイナミックな作風で、物語に引き込まれていきます。 ☆ 「ことばあそびうた」  詩/谷川俊太郎 谷川さんの歌のようなリズミカルな詩と瀬川さんのタブローとがベストマッチしたステキな絵本です。 ☆ 「ふたり」  作/瀬川康男 「トムとジェリー」を思わせるようなネコとネズミのふたり。ユニークな言葉遊びと動画のような躍動感溢れる絵がとてもステキ。大人も子どもも楽しめます。 ☆ 「きつねの よめいり」  作/松谷みよ子 おじいさんとキツネの交流を描いた心に残る作品です。淡く優しい色彩が物語感をより深めます。 ☆ 「やまんばの にしき」  文/松谷みよ子 やまんばのというと怖いイメージがありますが、なかなか豪快で愛らしささえ感じます。民話絵本の先駆けとして刊行され、ベストセラーとなっています。 ☆ 「ぼうし」  作/瀬川康男 桃太郎や金太郎、昔話の主人公が麦わら帽子をかぶり「あなた、いつまでかぶっているの?」絵本にっぽん賞受章。タブロー絵本の最高傑作!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 親子クラスに遊びにきませんか? いよいよ梅雨到来!お家に籠っているとパワーをもて余しますよね。 親子クラスで絵の具にまみれて、お子さんもママも思い切り弾けてみませんか? 日    時/6月19日(金)     10:30~11:30 持ち物/ こちらで用意致します。 親子共、汚れてもいい服装でお越し下さい。 体験代/ 1,500円 お問合せ    ☎044−411−5154
本田/小学生:筍とソラマメ
[小学生クラス] 2015.06.06
本田/小学生:筍とソラマメ
小学生クラス  2015年5月  ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス)  ・季節を感じながらモチーフを観察し描く。 ・クレパスによる混色を中心に基本画材を工夫して使用する。 目に映る新緑の色にも深みが増す季節。5月は観察画を行いました。 今回のモチーフは筍とソラマメ。 両方とも食卓ではおなじみですが、調理前のものを見る機会は多くありません。 よく観察すると知らなかった不思議がいっぱい。5感をフルにつかって制作しました。 今回はクレパスのまぜ色を中心に描いていったのですが、まぜ色で大切なことは頭の中にある色を一度リセットすること。 筍は『茶色』ソラマメは『緑』。間違ってはいないのですが、それだけを信じていると、誰が描いても同じ筍とソラマメになります。 観察画で大切なことは自分がどう感じ、何を見つけたか。 こんなところに紫色があるよ。 ここの緑だけなんか違う。 先の方がほんのり明るい色してる。 形や質感も同様で、持ってみないと分からない重さやデコボコ、触ってみないと分からないフワフワやスベスベの存在。 どんなに些細なことでも、自分が見つけたそのことこそが真実です。 どこかで聞いたことのあるホントより、たった今自分で手に入れたホントを信じて描く。 実はそれが本当のリアリティです。 写真の様な作品をリアルと呼びがちですが、作者が感じ発見したことがリアルに伝わる作品こそが真のリアリズムなのです。 前回の空想画の感想で、観察画は山登りだと例えました。 山登りなので一応頂上がゴールです。 ですが遠足の様に全員が列を成して進むわけではありません。 講師は山を準備し『あそこ目指して登ってきてね』と言いますが、『この道を通って来てね』とは明言しません。 子ども達はそれぞれコースを探して進んでいきます。 始めは安全で分かりやすいハイキングコースを歩いていた子も、横道に面白そうなものを見つけたらそちらへ進みます。 崖を上る子もいますし、木をつたっていく子もいます。 同じ山でも目にする景色が全く違うわけです。 頂上に着いた頃にはそれぞれその山の印象が様々、頂上からの景色も違って見えるでしょう。 一度その感覚を覚えたら、次にその山を登る時にもまた違った印象を受けることが出来るでしょう。 それが山登りの魅力。同じリアリティは一つもない。 今だけのリアルを存分に楽しんだ5月でした。
山田/小学生:観察画・筍とソラマメ
[小学生クラス] 2015.06.04
山田/小学生:観察画・筍とソラマメ
小学生クラス / 制作:2015年5月 ◎感想/講師:山田 稔子(火曜日クラス) アトリエ5の5は、五感の5。観察画においても自分の感覚をフルに使って感じることを、まず大切にしています。よく観て触って匂いをかいで、じっくり感じて描きましょう!瑞々しい季節の野菜が今回のモチーフ。どちらも、生の姿ではこの季節にしか出会えない旬のものです。 講師・本田が入手した立派で珍しいタケノコに加え、火曜クラスには京都産のソラマメが登場!山田の友人で京都にて農業を営んでいる「あらい農園」さんが採れたてのソラマメを分けて下さいました。(偶然のタイミングで東京のイベントに出店されていたのです!)若手農家のあらいさんが語るには、「クリスマスやお正月のように、野菜の旬も本来は1年に1度の行事」。旬の野菜は、悪天候にも虫にも負けず自分の力で育つ強さを持っているのだとか。その力を信じて無農薬・有機肥料での野菜づくりを実践されています。私も帰省時など時々そのお野菜を頂きますが、これが本当に驚くほど美味しい。季節を問わず食べたいものがいつでも手に入るような時代ですが、本物の旬、本物の季節の味わいを喜びや楽しみとともに届けたいというあらいさんの想いは、アトリエ5が子どもたちに伝えていきたいことと共通するなぁ、と改めて実感しました。 そんな気持ちで、旬の野菜たちのプロフィール?を子どもたちに紹介。より興味が膨らみ、観察する鋭い眼差しがググっと深まります。そして描く、描く、描く。真剣に形と向き合う鉛筆の線、観れば観るほど気付きがあり試行錯誤を重ねる色づくり。低学年の子どもたちのその集中力で教室中にものすごいエネルギーが充満します。力強く逞しく、画面の中のタケノコが育っていきます。 「あらい農園さんでは、旬の短い豆が採れる5月はお祭り騒ぎなんだって!」そんな話も交えつつ、ふわふわのサヤの内側に包まれた、ぷっくりと愛らしいソラマメを愛おしそうに撫でながら、また形を探り色を見つけ、描く・描く、描く。リズムよく空間に配置されるサヤや豆。 背景色に関して、今回モチーフに感じた「見えない色」という表現で子どもたちに問いかけました。表面に見えている色じゃなく、匂いの色とか、味の色、手触りや重さの色って、どんな感じかな?最初「??」な表情でしたが、じっくりと、自分の五感で感じたことを思い出しながら絵の具を混ぜて「・・・あ、これ!」という自分だけの色を見つけ、モチーフの周囲を彩色しました。自分の感受性を信じて、自分の力を高まらせていけた作品。絶妙で豊かな味わいのある一枚に。 子ども時代に旬があるとすればこんな時でしょうか? 不必要な農薬や肥料をうっかり与えてしまわないようにと、大人も気をつけなければなりません。今の自分の持てるいっぱいの想いや考え・感覚を養分とし、自分を育てることができる。それが今回は絵画を通して表現されました。今しかない「旬」に反応した、今しかない子どもたちの感性の「旬」。きっと色々な場面で他の形でも発揮されていくのでしょう。そういう強さを信じ、見守り、その人の旬をまた迎えられる時を応援していきたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *facebookに写真を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *「京都あらい農園」のホームページはこちら→ http://arai-nouen.net 今後関東へ向けてのイベント出店や通販等、現在企画中だそうです。 応援よろしくお願いします!
吉田/こどもいけ花「春:色を楽しむ」
[いけばな] 2015.06.01
吉田/こどもいけ花「春:色を楽しむ」
◎感想/講師:吉田香倫(草月流師範)  今年は“春”が短く、あっという間に“夏”のような強い日差しの日が増えました。 まだ5月ですが、花屋さんにも“夏”の花がもう並んでいます。 今回のテーマは「色を楽しむ」です。 夏を先取りしたような明るくて元気の出る色の花を使って生けこみました。 その花々を見て「みんなの知っている花はあるかな?」の問いかけに 「うん!あるー!」と言って知ってる花の名前を教えてくれました。 「ひまわり!」「カーネーション!」「シャクヤク!」 思いのほか、たくさんの花の名前が出てきて驚きました。 学校や自宅で咲いているのをみたことがあるのでしょうか。 普段から花に興味を持っていなければ、なかなか答えられるものではないと思います。 とても嬉しく感じました。 花を手に取り、いざ生けこみを始めます。 花の長さを決めることが一番難しく、迷うところです。 基本の長さが決まっているとはいえ、最後の判断は子どもたちに任せます。 花と向き合う子どもたちのまなざしは真剣で、それぞれの思いは生けた花に表れます。 見ている私にとっても、嬉しく楽しい時間です。 同じ花材、同じ花器でも、同じ作品にはならないところが面白いです。 集中して自分の花しか見ていなかった子どもたちは、周りの友達の作品を見て、 ちょっと驚いた顔をしていたのも印象的でした。 “いけばな”はとても自由で、正解も間違いもありません。 それを体感することができたのでは、と思います。 今回使用したヒマワリやシャクヤクは日ごとに花が開き、いけた時とは違う表情を見せてくれるので、 自宅に持ち帰ってからも楽しみが続きます。 その違いに気づいてくれるかな? そして、前回も感じたことですが、戸惑うのはほんのはじめだけ。 覚えの早さと決断の潔さは、見習いたくなるほど。 子どもたちの自由な発想をもっともっと引き出せるよう、私も頑張らねば!! また次回のレッスンも楽しい時間にしたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *facebookに写真を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【初夏のいけ花・テーマ:水をいかす】申込受付中! 時:6月27日(土)10:30〜12:00 所:アトリエ5 受講料/会員:1,620円+花材費1,500円=3,120円    非会員:1,940円+花材費1,500円=3,440円 *見学のみご希望の方もお気軽にお問合せ下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山田/幼児:新緑のモミジとお庭のお花
[幼児クラス] 2015.05.28
山田/幼児:新緑のモミジとお庭のお花
幼児クラス / 制作:2015年5月 ◎感想/講師:山田 稔子 連休の休みが明けたら、もう夏日・真夏日が続く今年の5月です。 この季節ならではの眩しい新緑の美しさを知って欲しいと、悦子先生が幼児クラスのみんなをお庭に招いてくれました。足元や目の高さには新芽が芽吹く庭木や花々。アリやテントウムシをすぐさま見つける子どもたち。見上げると、すくすくと葉を伸ばすモミジの枝がありました。光が透けてきれいです。ひとり一枝ずつ切っていただき、アトリエに持ち帰ってよく観察しました。 見つけたことを、みんなで話し合います。葉っぱは手の形に似てるけれど、ギザギザは7つあるよ!あ、上から順番に大きさも色も違う。枝はまっすぐ伸びて、上の方には小さい葉っぱがついてるね!そっと触ると、柔らかい。葉っぱの赤ちゃんだね、可愛いね。真ん中の茎は、かたい〜。よく見ると、赤い色のところがあったよ!・・・等々、知らなかった発見がたくさんです。 例年「観察画」が5月のテーマですが、そっくりに上手に描く事が目的ではなく、観察=感受、自分の五感を働かせることがまずあると考えています。身近な自然を、風や光とともに身体で味わい、手元で見たり触れたりじっくりと感じる時間の豊かさを知って欲しい。心地いい、面白い、不思議だな、と何か感じたことが、何かの出発点。 鉛筆で形を追う姿は真剣そのもの。クレパスの重ね塗りで試行錯誤する微妙な色づくり。難しく思えても、勇気を出して描くことに挑戦する気持ちを、そっと応援します。仕上げの絵の具の色塗りでは、筆運びの気持ちよさにのびのびと気持ちが解放された様子。4月ののびのびとはまた違った手ごたえを感じている表情でした。感じることと表すこと、その繰り返しを、その楽しさを、重ねていってほしいです。繰り返す季節の中で、また感動に再会する時を、楽しみに。 ・・・・・ *facebookに写真を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【幼児クラス・6月の体験レッスン】 ☆通常のクラスに入り、レッスンを体験していただけます☆ 6月3日(水)13:30〜14:30 6月4日(木)15:00~16:00 6月5日(金)15:00~16:00 内容:絵画〜音のイメージから〜(サインペンと絵の具) (要予約)受講料:1500円 お問い合わせ:アトリエ5☎ 044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渋谷/親子:虹色さんぽ
[親子クラス] 2015.05.25
渋谷/親子:虹色さんぽ
◎親子/講師:渋谷 葉子 先週、2クラスとも好天に恵まれ、親子クラス恒例「春のお散歩会」を実施いたしました。お出かけの前に7色のくじ引きを引き、その色を探しながら歩いて行きます。「あか」でも色々な「あか」があるね。また、新緑のこの季節は枝一本にもたくさんの「みどり」があります。「探す」という楽しみと「見つけた」という楽しみ。何気ない普段の道にも遊び心がたくさん溢れているんです。 昨年、雨天に悩まされ、順延になり2回とも見られなかったブラシフラワーを、今年はちょうど満開の時期で見ることができました。鮮やかな赤と名前の通り独特な形、そこの場所だけがまるで南国のようです。私がお散歩を始めて最初に見つけたお気に入りのお花で、春と秋に2回咲くので毎回楽しみにしています。 このお散歩をアトリエ5では「虹色さんぽ」と呼んで、大切に取り組んでいます。始まりは2007年の作品展の年、それまで一カ所で行われていた会場が、初めて子どもクラスと大人クラスと2ヶ所に分かれました。その時に2つの会場との距離がありましたので、その間を繋げる「遊び心」はないかと生まれました。そして今、親子クラスが大事に引き継いでいます。次回は10月。その時はまた、どんな景色が待っているのか楽しみですね。 ・・・・・ *facebookに活動の様子を追加しました。→☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【親子クラス・生徒募集中!】  雨の多いこの季節、親子クラスで思い切り弾けてみませんか?  内 容/「絵の具遊び」  日 時/6月5・19日 いずれも金曜日 10 : 30 〜 11 : 30     (水曜日クラスは満席となりました)  持ち物/こちらで用意致します。親子共、汚れてもいい服装でお越し下さい。  お問合せ ☎044−411−5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春日/小学生:筍と空豆
[小学生クラス] 2015.05.20
春日/小学生:筍と空豆
小学生クラス(月•水) 2015年5月 ◎ 感想/アシスタント:春日千尋 5月の制作は、筍と空豆を観察して描きます。初日は、筍を描きました。 お天気が続くゴールデンウィーク後に筍が手に入るのか心配でしたが、講師の本田が、見事な筍を 手に入れることが出来ました。今回用意したのは、孟宗竹(モウソウチク)と淡竹(ハチク)の2種類。 孟宗竹は、根元が太く、先が尖っているいわゆるお菓子「たけのこの里」のような形です。 淡竹は、孟宗竹に比べて細く、色も紫がかっていています。色も形も違う筍を大中小ずらりと、 並べて子ども達をお出迎え。教室に入ってくるなり「おっきーい!タケノコー!」「でかっ!」 子ども達の興味津々な反応に講師もほっと一安心でした。 「描く時に大切なことは、筍を良く知って仲良くなること。じゃあ、どうやって良く知るの?」 講師の問いかけにアトリエ歴が長い子は、「ゴカン!」五感という言葉がすぐに出てきます。 良く知るためには見る、聴く、触る、嗅ぐ、味わう。そんなことを確認して、制作スタートです。 でも実際に、五感を使って自分の感じたことを色や形として描いてみると… 自分の頭で知っている「タケノコ」とは違うし、目の前にある筍とも違くなってしまう。 そんな自分の描いた線や色に自信をなくし、「失敗しちゃった。」という子もいました。 「〜ちゃんが、自分の目で見たり触ったりして感じて選んだ色や形だから良いんだよ。 それが観察して描くってことなんだよ。」 講師からのそんな言葉に、その子は、ちょっと自信を取り戻して、もっとやってみようという 気持ちになっていました。 観察画の目的は、頭の中の記憶を描くことでもなく、本物そっくりに描くことでもなく、その子が今、 本物の筍を目の前にして、自分が感じたこと知ったことを、勇気を持って表現していくこと。 五感を使って感動した自分の心を自信を持って表現出来ると、その絵は見る人にも感動を伝えるん じゃないのかな。今週は、空豆も登場。これも同じ空豆なのに皆、色も形も違います。 背景を描いたら、またがらりと変わりそう。完成が楽しみです。 ============================ 【子ども美術コース6月の体験日】 通常レッスンを体験していただけます。(要予約)受講料:1500円 ◎小学生クラス 内容 『造形遊び』  月曜日クラス 6月1日 火曜日クラス 6月2日 水曜日クラス 6月3日  前半15:30~17:00/後半17:00~18:30 ※月水のみ ◎幼児クラス  内容『サインペンとえのぐでかこう』  水曜日クラス 6月3日 木曜日クラス 6月4日 曜日クラス 6月5日  15:00~16:00 ◎親子クラス 内容『あめのひ(えのぐあそび)』  水曜日クラス 6月3日/17日 金曜日クラス6月5日/19日  10:30 ~11:30 ☆見学:無料 随時受付しております。お問い合わせ下さい。 お問い合わせ:アトリエ5☎ 044-411-5154 
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渋谷/5月の絵本棚:おかあさん
[親子クラス] 2015.05.18
渋谷/5月の絵本棚:おかあさん
◎親子クラス 講師:渋谷葉子 今月は母の日にちなんで「おかあさん」をテーマに選んでみました。 母が子を想う気持ちは人も動物も同じ。愛情は計り知れず、奥深いものです。とはいうものの、その気持ちも時には親子だからこそ疎ましく感じたりして、なかなか上手く通じないことも。 私の母は大正生まれの頑固者。有無も言わせぬ厳しい人でしたので、自分の子供には優しい母でありたいと思っておりました。念願の娘に恵まれ、あこがれの母娘像を描いていたのですが、万年反抗期の一言一言にイラッ!!  只今も奮闘の最中です。息子は気難しいところもあり反抗期は大変でしたが、終わると丸くなり、今では私の良き相談相手でもあります。 今回の選書で改めて母と子について考えさせられました。 ☆ 「おかあさん」文/シャーロット・ゾロトウ 絵/アニタ・ローベル 訳/みらい なな お母さんも昔は赤ちゃんで、大きくなり、娘になり、お父さんと出会って自分が生まれた。ページをめくるごとに、今、ここに自分がいることの感動が新たになります。 ☆ 「おかあさんの目」作/あまん きみこ 絵/黒井 健 美しいものに出会ったら、一生懸命見つめなさい… 詩情豊かな言葉と黒井健さんの優しい絵に引き込まれます。 ☆ 「ちいさな あなたへ」文/アリスン・マギー 絵/ピーター・レイノルズ 訳/なかがわ ちひろ 母であることの喜び、不安、苦しみ、辛さ、寂しさ、子どもへの思いが、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされています。 ☆ 「おかあさんが おかあさんになった日」作/長野 ヒデ子 あなたが生まれた日は、お母さんがお母さんになった日。あなたのお陰で私はお母さんになれたのよ…読む度にそんな温かな気持ちにさせてくれる絵本です。 ☆ 「かあさん ふくろう」作/イーディス・サッチャー・ハード 絵/クレメント・ハード 訳/おびか ゆうこ ふくろうがヒナを一人前に育てる様子を、美しい木版画で描いたステキな絵本です。 ☆ 「おかあさん」詩/サトウ ハチロー 絵/いわさき ちひろ お母さんを書かせたら右に出る人はいない。サトウハチローさんといわさきちひろさんの名コンビの一冊です。 ☆ 「かんちがい」絵と文/吉田遠志 弱肉強食の動物の世界において、母と子の関係は人間とはまた違ったところにあります。吉田遠志さんが美しい世界と厳しさを伝えます。 ☆ 「せんたくかあちゃん」作/さとう わきこ 洗濯が大好きなかあちゃん。今日も朝から張り切って腕まくり。ところが… 頼もしい肝っ玉かあちゃん。私のあこがれです。 ☆ 「ぼく おかあさんのこと」作/酒井 駒子 ぼく、おかあさんのこと…キライ! 男の子のお母さんに対する思いがとても可愛らしいお話になっています。 ・・・・・ 【 春のお散歩会 参加者募集中♪ 】  5月20(水)・22(金)    10:30〜12:00 公園までお散歩してお弁当を食べ、クラスの交流を深めます。 金曜日クラスに欠員あります。ご一緒に参加してみませんか? お問合せ:電話 044-411-5154(10:30〜18:00)
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