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山田/幼児:ころがる おと
[幼児クラス] 2014.06.14
山田/幼児:ころがる おと
幼児クラス / 制作:2014年6月 ◎感想/講師:山田 稔子 小さな◯が、転がる音はどんな色?どんな線? 6月は、音のイメージを絵にする「聴想画」です。 まず仰向けになって、目を閉じて耳を澄まし、 2種類の「転がる音」を聴きます。 一つめは、子どもたちに大人気の木のおもちゃ「カラコロツリー」。 ビー玉を転がしてカタコトコロリン、心地の良い乾いた音。 もう一つは、銀色をした二個の「ヒーリングボール」。 てのひらの上で転がすとジワ〜〜ン...リリ〜〜ン...と揺らめき響く金属の音色です。 音に合わせて、リズミカルに腕が動く跡の線。 音を聴いて思い浮かべた色を、ゆっくり響くようににじませる。 目には見えないけれど、心と身体の反応があれば、音も形になります。 考えるより、想像するよりもっとダイレクトに 子どもたち自身の、音への反応・反射がそのまま表現になっていきます。 そしてそれが誰一人同じではありませんから当然、みんな違ったふうに現れる。 「線と◯と二つの色」の組み合わせだけで、 これほどのバリエーションが出るのは、その子がその子であるから。 いえ、その時のその子がそうだったから。二度同じ物はできませんね。 幼児期ならではのライブ感のある表現、壁にズラリと並べてみました。 ああそうか、みんなが同じじゃないから、これがまたハーモニーになるんですね。 今月25日までアトリエ内に展示しています。是非覗いてみて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ **幼児クラス 生徒募集中** 賑やかになってきた幼児クラス、まだ若干の空席がございます。 6月18日(水)19日(木)20日(金)は絵の具で造形あそびの予定。 レッスンの見学・体験ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。 アトリエ5☎:044-411-5154 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渋谷/親子:春のお散歩会+6月の絵本棚
[親子クラス] 2014.06.06
渋谷/親子:春のお散歩会+6月の絵本棚
親子クラス・春のお散歩会 / 2014年5月 ◎感想/講師:渋谷 葉子 毎年5月と言えば新緑の季節で、お天気にも恵まれるのですが、 しかし、今年はどうしたことか雹が降ったかと思えば、雷が鳴ったりとの異常気象。 21日に予定していたお散歩も28日に延期になりました。 一週間違うとお花もすっかり盛りを過ぎ、お目当てのブラシフラワーとバラはちょっと残念でした。 でも、周りに目を向ければ、色々な色がかくれんぼしています。 くじ引きで引いた「自分の色探し」をして楽しみながら歩きました。 お散歩の終点は井田公園。美しい緑の葉を付けた桜の木々に囲まれていて、ホッと和めます。 しかし、何故かこの時間帯に子ども達が遊んでいなくて、親子クラス貸し切り状態♡ 恒例の持ち寄りお弁当と絵本の比べ読みに華を咲かせました。 今年は双子ちゃんと2人目のお母さんが2組いらして、子育ての楽しいお話が聞けました。 同じ親から生まれて、同じように子育てしたつもりでも、同じようには育ちません。 2人いたら2通り、双子ちゃんでも一人一人個性が違うのです。 育児書よりも、こういったママ達の生の声の方がためになります。 なぜならば、失敗経験が聞けるから。 そして、「悩んでいるのは私だけではないんだ」と思うこと、それが必要なんです。 そうしたら、ちょっと気が楽になりませんか? 親子クラスでは、こういった時間も大切にしています。 ◎6月の絵本棚 さて、今月の絵本棚は「雨」をテーマに選んでみました。 早くも梅雨入りしたこの季節に、じっくりと浸って欲しいと思います。 私は絵本を選ぶ時は、どうしても視覚的に気に入った物を選んでしまいます。 お話はその次となるので、今まで絵本選びではずいぶんと失敗をしてきました。 でも、小学校で読み聞かせをして、いろんなお母さん方の絵本観を聞いていくうちに 私の選択肢も幅がだいぶ広がってきたように思います。 「あめのひの おるすばん」は岩崎ちひろさんが水彩画の技法を駆使して仕上げた最高傑作です。 「しずくのぼうけん」は自然についてわかりやすく、物語形式になっていて面白いです。 「おんなのこと あめ」は最近見つけた本で、絵のタッチが気に入っています。 幼児さんから大人の方まで楽しんで頂けるよう選書したつもりです。 感想等ありましたら、各講師に伝えて頂けると嬉しいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ●●● 親子クラスに遊びにきませんか? ●●●  これからしばらく憂鬱な雨の日が続きますね。  お外で発散できない分、絵の具遊びで思い切り気分転換してみましょう。   日にち:6月11・25日(いずれも水曜日)   時 間:10 : 30 〜 11 : 30     持ち物:汚れてもいい服装でお越し下さい。  お問い合わせ ☎ 044−411−5154
山田/小学生:ドラゴンフルーツ②
[小学生クラス] 2014.05.30
山田/小学生:ドラゴンフルーツ②
小学生クラス / 制作:2014年5月 ◎感想/講師:山田 稔子(火曜日クラス) 新緑が少しずつ深い緑色に変わっていく時期ですね。 5月のレッスン、GWの週にはお楽しみ制作としての造形あそびを取り入れ、 普段出来ない絵の具の使い方を体験してみて気分をほぐしました。 今月のメイン制作・観察画のモチーフは、ドラゴンフルーツです。 ちょっと珍しい南国の果実で、青果売り場でも異色の存在感。。 「わっ!何これ?」「あっ知ってるよ!」 まずその鮮烈などピンクの色が目に飛び込んでくるのか、 みんなアトリエに来るなりカバンを下ろす前から大注目。 描き出す前によく観察することで、第一印象とは違う面が見えてきます。 「重たいね」「ぎっしり詰まってそう」「ここは柔らかいな」 「雨上がりの木の葉っぱのにおいに近いかな?」 五感を使ってモチーフと向き合う中に、 子どもたち自身の感受性から生まれる言葉があり、 その実感こそが筆圧や色選びに込められて絵となっていきます。 たんに見た目の似せ絵を描くことが目的なら、写真で済んでしまう。 脇役として、ラディッシュと緑色のガラス瓶を配置し構成しました。 似た色〈同系色〉と、反対の色〈補色〉を組み合せるバランスが、 今回の裏テーマでもありましたが、さらに背景色を作る段階になって 離して眺めて、ウーンと唸りながら迷った末、 「お気に入りのあの色」(なんとなく使いたかった色)をやめて 「絵に調和するこの色」を自ら選ぶ決断をしていたのはさすが。 そして「なかなかいいんじゃない!?」と自分の絵に賛の声! 今回の子どもたちを見ていて気がついたのは、 背景仕上げにみんなが結構勝負をかけている雰囲気があったこと。 描いているものは「かっこいい自分の絵」なのだという主体的な意識です。 絵にモチーフを描くことが前提としてありますが、それだけじゃない。 求めているのは、つまるところ自分の美意識。 意外に微妙な反応だったドラゴンフルーツの味(笑)は忘れても、 「なかなかやるな、自分!」という気持ちは、きっと忘れない!! ============================ 〜こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中〜 【 6月の制作は「聴想画」。音のイメージを表そう! 】 月曜日クラス/火曜日クラス/水曜日クラス ・低〜中学年(15:30~17:00) ・中〜高学年(17:00~18:30) ☆★☆体験レッスン受講料:通常1500円→500円!☆★☆ 随時受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。(6月末まで/見学は無料) ☎:044-411-5154(アトリエ5) ============================
本田/小学生:ドラゴンフルーツ①
[小学生クラス] 2014.05.30
本田/小学生:ドラゴンフルーツ①
小学生クラス  2013年5月 ◎作品のねらい  ・5感をつかってモチーフを観察し特徴を捉える。  ・クレパスによるまぜ色や補色の効果を理解し、表現の幅を広げる。 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) 5月。青々と木々が生い茂り、新しい環境にも慣れてきた頃、小学生クラスでは観察画を行いました。 今回のモチーフは『ドラゴンフルーツ』。あまり馴染みのない食べ物です。 初めて見る子、数回食べたことのある子など、個人差はありますが、なかなか珍しいものであることに変わりはありません。 珍しいからこそ、新鮮な気持ちで観察することが出来るものです。 まずはドラゴンフルーツとの対話から観察を始めました。 初対面から徐々に会話をしていき 仲良くなっていく友達の様に、それぞれドラゴンフルーツとの関係性をつくっていきます。 なんとなく見ているだけではよい関係は築くことはできません。においや音、手触り、大きさや重さなど色々な角度からアプローチしていきました。 彼(彼女?)のことをよく知ることができたら、クレパスのみで描いていきます。 色づくりにこだわりながら、まぜ色を駆使し、美しい表現を目指します。中には表面の点々を表すのに、画鋲で紙に穴をあける子も。(4月のレッスンがうまく活きています!) ドラゴンフルーツは色が非常に特徴的です。1色のみでは絶対に表現できない複雑さ。苦戦しながらも各々が素直に追及した色で描くことが出来ました。 1個だけでは物足りない子は、半分に切ったドラゴンフルーツもプラスで描きました。 食べたことのない子も多くいたので、切る前に中の様子を想像し、ドキドキしながらナイフ入刀。 「おぉ~!つぶつぶだ!」「白い!」「ゴマごはん!」とユニークな感想。 「ゴマごはん」が気に入った講師は、その後この言葉をつかい続けました。 次の回では絵の脇役となるラディッシュと緑色のビンを描きました。 なぜ、ラディッシュなの?どうして緑色なの? てきとーに決めたのではありません。ちゃんと理由があります。 ここで簡単に色のお勉強をしました。 まぜてもつくれない3原色や色相環、補色など、色を知るための第1歩。 ちょっと難しい話なので、最初はポカンと聞いていた子ども達。ですが話の後、実践で効果を試してみると納得! ドラゴンフルーツのボリュームのある美しい赤紫に、類似色のラディッシュのリズム、補色の透明なビンがよく合います。 絵にバランスが生まれ、無意識にも絵の関係性を感じるようになります。まぜ色の幅もグンと広がりました。 あるクラスでは講師の「かげは黒いんじゃなくて暗いんだよ」発言に奮起し、かげの色づくりに夢中になりました。 最後に水をうまく使用しながら絵の具で背景を描き完成。 この季節にピッタリの爽やかな作品となりました。 観察といっても、ボンヤリ見るだけでは何も描くことはできません。 あらゆることを試み、時間をかけて体全体で「感じ取る」ことこそ、本当の観察です。 また、「観察」することは「考える」ことの基本です。 「感じ取り、考える」。この繰り返しで、表現はどこまでも伸びていきます。 いつまでも新鮮な気持ちで、ものごとを観察して欲しいですね。 ====================================== *facebook「アトリエ5」に写真を追加しました。→☆
山田/幼児:ラディッシュとカブ
[幼児クラス] 2014.05.26
山田/幼児:ラディッシュとカブ
幼児クラス / 制作:2014年4月 ◎感想/講師:山田 稔子 ベランダ菜園でラディッシュがたくさん採れました。というのは昨年の話。 よし、これはモチーフにいいかもと今年も種を蒔いてみました。 が、なぜかうまく育ってくれません・・・。困った・・・。 なんでかなぁ、みんなに描いてもらおうと思ったのに。。 と、かろうじて芽と葉だけは出た鉢を見せてレッスン冒頭で話すと、 「お水をもっとあげたら!?」「周りにお花を植えて応援してあげたら!?」 と、アドバイスや励ましの声をくれました。みんなやさしい〜。 幸い、ご近所に立派なラディッシュが売られていたので 絵のモチーフは無事に用意できました。真っ赤でカワイイ! プラス、白くてつるんとしたカブと、ちょっと珍しいうす紫色のカブ。 この瑞々しい季節の旬のものを、感じて観察して描くことが5月のテーマです。 触って、匂いをかいで、味見もしてみて、そしてそのモチーフが アトリエにやってくるまでのストーリーなどを聴くことで、想いが膨らみ、 制作への入り込みが変わってきます。 土の中に実ができるのが子どもたちにとっては意外なことだったり、 切ったカブのヘタからまた葉が生えてくるのを観察してみたり 目に見えていることの周囲や裏側をも知ることで、何か実感を得た経験が その絵と共に子どもたちの中に残るといいなと考えています。 みんなに少しずつプレゼントしたラディッシュの種は、上手く育つかな? 鉛筆の健気な線で形をとり、クレパスの重ね塗りで本物の色を追求し、 背景は絵の具でモチーフの周囲を彩ります。 できた〜!という声が上がると、少し離れて一緒に画面を眺めます。 楽しくランダムに塗っていた?ように見えたある男の子、3秒じっと画面をにらみ、 「・・・ココ足りない。この色で仕上げる」と最後にほんの一筆。画竜点睛! じっくりと丁寧なモチーフ描写にこだわった女の子は、絵の具の仕事も妥協なし! ちょっとのバランスで絵が仕上がることを何となくわかっていたり、 ちゃんと自分の意志と「納得」で絵の完成を迎えること。 子どもたちなりにも一人の表現者としての感覚がそこにあり、 同じ物を前にしてもそれぞれの解釈や心の動きで全く違う絵が現れることを、 尊重していきたいと改めて思いました。
辻/子供油絵:春の庭
[小学生高学年] 2014.05.16
辻/子供油絵:春の庭
子供油絵クラス 2014年5月 ◎辻悦子 満開のバラですっかり印象を変えた庭にちょっとビックリ?「きれい〜!」 と歓声があがりました。鮮やかな色彩といい香りが充満していて気持ち良い のですが、早くもハチがブ〜ンと飛んで来て「キャ〜!」と大騒ぎでした。 雨の季節を前に、ほんのひと時でしたが子供たちと花に囲まれて幸せでした。   さて、今週の油絵の制作は、シャクナゲの「下塗り」を行いました。下描き の段階で明度計画を決め、早い子は「重ね塗り」に挑み、ピンクの花と葉の みどりが引き立つ配色をいろいろと考えています。パレットで微妙な色作り を工夫し、センスの良さが感じられ既に手応えを感じています。楽しみ〜!   アトリエ5で楽しく制作するうちに、季節のうつろいを愛でる心を育て、五感 を活かした豊かな表現力を体得してきました。特に今年はレベル高いです! 初めての油絵に戸惑う場面もありますが、みんな覚えが良くとても快調です。 今回は丁寧に描く事を優先し、予定を延長して完成は7月になりそうです。 ご家庭のご協力に改めて御礼申し上げます。これからも宜しくお願いします。   *facebook[アトリエ5]に写真を追加しました。→☆
渋谷/5月の絵本棚
[親子クラス] 2014.05.07
渋谷/5月の絵本棚
◎親子クラス講師:渋谷葉子 このゴールデンウィーク、皆さんはどちらにお出かけされましたか? 私は念願の「あしかがフラワーパーク(栃木県)」に行ってきました。 樹齢150年、奇蹟の藤の花。 一本の樹が畳500畳というとてつもない広さに広げる枝振りは 神が宿っているかのような美しさと、芳香な香りが辺り一面に漂ったいます。 圧巻を通り越して、言葉も出ず、只ただ酔いしれてしまいました。 私がここを知ったのは、たくさんのふしぎ「大ふじのひっこし」(福音館書店)という絵本でした。 日本初の女性樹木医となった塚本こなみさんが、この大仕事を手がける行程が描かれています。 この絵本を読んで、想像もつかない大藤をぜひ是非、見たい!! 長年の夢が、やっと実現できました! また、私からこの話を聞いた講師の山田も、この休みに見に出かけたそうです。 山田クラスで関心ある方、ぜひ聞いてみて下さい。 大藤の他にも白藤、八重藤、薄紅、黄色藤と珍しい藤がたくさんあります。 大藤はまだ下まで咲ききっていませんでした。 また、黄色い藤はまだまだこれから咲きます。 ゴールデンウィーク過ぎたあとも2週間くらいは見頃だと思います。 見たい!と思われた方、まだ間に合いますよ♡ さて、本題が後になってしまいました。 今月の絵本棚は太田大八さんのシリーズでまとめてみました。 多摩帝国美術学校図案科卒。卒業後は建築家の元で働く。 図面の引き方や組立建築について教えを受け、全国を回ってこの技術を指導する。 戦後、中学校の同級生で出版社の編集長に声を掛けられ、絵本の道に入る。 絵画とデザインと、幅広い太田さんの絵本の世界をお楽しみ下さい。 あと、もう一つは、今年3月に104歳でお亡くなりになった、 ぞうさんの作詞で知られているまどみちおさんです。 まどみちおさんからの手紙「こどもたちへ」と 意外と知られていない、画家まどみちおとしての世界。 こちらも合わせてご覧下さい。
山田/小学生:春の生き物
[小学生クラス] 2014.05.02
山田/小学生:春の生き物
  小学生クラス  2014年4月 ◎ 感想/講師:山田稔子(火曜日クラス)  ちょっと緊張の4月がスタート。新メンバーでの小学生クラスが始まりました。 みんなどんな絵を描くのかな、どんな仲間たちなんだろう? 初回のレッスンでは、なんだかソワソワドキドキな感じが伝わってきました。 だからこそ硬くならずに、まずはリラックス。 ムズカシく考えるよりまず、手を動かそうよ。 木々も草花も大地も虫や動物も、活発にうごめきだす春。 春そのものの存在自体が、何か見えない生き物のよう。 真っ白の画面の真ん中に生まれた小さな「心臓」が ゆっくり脈打ちながら育つように、クレパスの色を広げていきます。 自分のイメージで選んだ春の3色が、画面で不思議に混ざり合います。 ザラザラの紙の目が見えなくなると、描き味が変わり 子どもたちの夢中スイッチが入ります。 塗って塗って塗りまくる。声をあげ、力を込め、腰を上げて前傾姿勢! 両手はもう色まみれです。春色紙、エネルギーぎっしり。 知っている春の生き物は色々いますが、今回の制作では くじ引きで決めた「チャームポイント」を手がかりに、 空想の生き物の姿をつくり上げます。 ハサミで切る「形」と、色んな不道具で引っ掻いて表すその「手触り」。 最初から計画して、というよりも、手を動かしながら考え、 挑戦やヒラメキを柔軟に取り入れて発展していきます。 暗いグレーの台紙に貼ると、浮かぶように春色が映えます。 余った春色紙の紙片は、ゲーム形式でクラス全員で交換。 友達からもらった色がいいアクセントになって、仕上げを彩ってくれました。 作品は自分でつくる自分のものだけど、 同じ空間で仲間と一緒につくっているからこそ広がる表現もありますね。 じっくり集中もいいけれど、ワイワイつくるのも良いものです。 制作を通したコミュニケーションも大切。 緊張はもうかなりほぐれたことでしょう。 ============================  ◎こども美術コース・小学生クラス 生徒募集中◎ 【 5月の制作は旬のモチーフの観察画です! 】 月曜日クラス/火曜日クラス/水曜日クラス ・低〜中学年(15:30~17:00) ・中〜高学年(17:00~18:30) 見学・体験、随時受付中です!お気軽にお問い合わせ下さい。 ☆アトリエ5☎:044-411-5154 ============================
本田/小学生:春の生き物
[小学生クラス] 2014.05.02
本田/小学生:春の生き物
小学生クラス  2013年4月 ◎ 感想/講師:本田雄揮(月・水曜日クラス) ◎作品のねらい   ・『春』というキーワードから抽象的な色や形を作り、そこから空想を広げ生き物を表現する。   ・基本的な道具の正しい使い方を知り、表現を工夫する。   ・様々な道具を使ったテクスチャー作りを楽しむ。 4月となりアトリエ5の新しい1年がスタートしました。今年度は作品展も開催されるので講師陣も気合い十分です。皆さんどうぞよろしくお願いいたします! 新年度一発目は、春の空想画『春の生き物』。 シンプルなテーマですが、だからこそ子ども達のイマジネーションが広がります。 まずは、まぜ色を駆使した『春色紙』に、はさみで不思議な形を切っていきます。 その形に反応していきながら、ブロック、爪楊枝、ヘラ、バレンなど、様々な道具を使い生き物の『手触り』を作っていきます。 ザラザラ、フワフワ、モコモコ、そしてもっちり(小2の男の子が自分のほっぺたを触った時の印象です。ステキ。)などを、紙を削ったり穴を開けたりして表現します。 画鋲でプチプチ夢中で穴を開けていた男の子が、目をキラキラさせながら叫びました。 『ぼく、これ、気に入る!!』 …気に入ったではなく?まさに『今』の感動を率直に伝えてくれました。心震えるセリフです。 最後に生き物を台紙に貼り、余った『春色紙』をクラス全員で交換していきながら周りをより楽しく仕上げて完成。 表現に偏りがでないのはさすが。まぜ色が美しく、貼っていない部分の想像も広がっていくステキな作品となりました。 スタートに相応しいとても楽しい制作となりました。 ===================== ◎小学生クラス  :『道具の正しい使い方』 今回の制作は特に、はさみとのりの正しい使い方を詳しくおさらいしました。 みなさん、はさみとのりの正しい使い方、ご存知ですか? 道具の正しい使い方は知っているようで知らない、できるようでできないものです。それは子どもも大人も同じです。 ではなぜ正しい使い方をしなければいけないのか? 正しい使い方をすれば、まず姿勢が美しくなります。気持ちがまっすぐになります。制作に余裕が生まれ、表現の幅が格段に広がります。 はさみを動かさず、紙をこまめに回して切った子ども達は、以前よりとてもかっこよい形が出来上がりました。 のりをつけすぎずしっかりと薄く伸ばし、ぎゅっと上から押した子ども達は、以前よりも台紙も汚さずバランスも美しい貼り方で完成できました。 正しい使い方に、難しくできないことは、何一つありません。実はとても簡単なことで、表現は飛躍的に豊かになるものなのです。 一方、現代はスティックのりや安全で手軽な紙を切る道具など、ニーズに合わせたサービスが施されたものが使用されることがほとんどです。 『そっちの方が便利じゃーん。私そっち使うから別に正しい使い方、知らなくてもよいわ。』と思うのは当たり前です。 しかし、本来はさみは危ないものです。のりはべたつくものです。だから正しい使い方が必要だったのです。 便利で安全な道具は、使い勝手がよい一方、本来の性質から使用者を遠ざけ、テキトーな使い方を許してしまう傾向があります。 いくら便利でも、テキトーな使い方でよい表現ができるはずもありません。最初からそれでは、ひとつひとつの作業が軽視され、表現は委縮する一方でしょう。 『便利だと思ったらなんかうまく切れない、くっつかない。つまんない、やーめた。』なんてことになりかねません。 道具使用方法の簡略化は、表現の広がりを危ぶむものになりかねないのです。 『自ら工夫する心を育てる第一歩は、道具の正しい使い方から』 いくら便利で安全な道具があっても、アトリエ5では、はさみは切れるもの、のりはべたつくものという大前提を忘れず指導しています。 指につけて使用するのりをマスターしたアトリエの子ども達は、スティックのりでも出し過ぎてベタベタになることはおそらくないでしょう。 はさみでけがをすることも、うまく切れなーい、先生やってーということもおそらくないでしょう。 大人になって重要書類をのりで台無しにすることも、かっこ悪い紙の切り方で同僚に幻滅されることもないでしょう。 もし、はさみやのりの使い方に自信のない大人の方は、是非お子さんに聞いてみてください。 きっとちょっと驚くくらい美しい切り方、貼り方をしてくれるはずですから。 ===================== *facebook[アトリエ5]に生徒作品を追加しました。→☆
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